マッサージを受けている方の中で、「雨の日はどうしても調子が悪い。」と仰る方がいるかと思うと、「天気で調子が変わる方がいるけど、私は全然関係ないわ。」という方もいらっしゃいます。
実際、『気象病』という言葉があり、気圧・気温・湿度など天候の変化によって引き起こされる頭痛やめまい、関節痛などの身体的不調のことをさしてそう呼ばれています。
低気圧では血管が拡張しやすくなり、血流が変化することで、自律神経が乱れやすくなるといわれています。他にも、内耳が気圧のセンサーのような働きをしており、その機能が過剰に反応してしまうことが自律神経の乱れの原因になることもあるようです。また、関節内外の圧力差が変化することで関節包が膨張して神経や組織を刺激し、関節痛が起こるといわれています。
乱れた自律神経を調整するには、朝の日光浴が効果的とされています。軽い運動も有効とされているので、可能な方は、朝の散歩(15分ほどでも良いと思います)を生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
耳のマッサージを行い、耳の血流を良くすることで、内耳の働きを正常に近づけることが期待できます。耳のマッサージの簡単な方法としては、両側の耳たぶを指でつまみ、軽く横に引っ張った状態を5秒ほどキープする。耳たぶをやさしく5回ほど回す。それぞれの動作を3~5回ほど繰り返します。
天候の変化の影響を受けやすい方は、自律神経が乱れやすい状態にあるのかもしれません。太陽の光をうまく取り入れて、自律神経の働きを良い状態に近づけていきましょう。
